[2001.03.26]
  戦いの銃を持つ,妥協はいらない


 ▼話題の静音ケース“サイレントマスター”がフル装備で販売開始!(ASCII24)
  http://db.ascii24.com/buyer/akiba/news/2001/03/24/624557-000.html


 本当の暗闇。本当の静寂。それは恐怖とつながる。すべての空間を喪失する状況。そこで,まともでいられる人間はいない。…でも,雑多な音は消えてくれたほうが,いいね。

 ジャパンバリュー社の静音化を突き詰めたケース「サイレントマスター」が販売を開始した。全面アルミ製で,内部防音シートが貼られ,CPUの熱を逃がす銅版などが施されている。3万9,800円。

 以前の紹介記事を読むと(ASCII24の記事),ドライブなどをガワにくっつけ,振動をなくして音を防ぐというのが基本で,さらにガワの内部にゲル状の振動を吸収する緩衝シートを貼りめぐらし,ガワ自体も底部のV-Chipで振動を吸収する感じ。その値段のガワを買うのはどんな人ですか? という気もするけど,徹底して狙いを消音に絞っているのは面白い。ステキ。

 それでもファンとドライブはあるわけで,それ自体の音は消えない。iMacやG4キューブなどのファンなしの機種に,富士通などの流体軸受のハードディスクを使うのが(MacWIRE ONLINEの記事),市販PCでは独壇場の静けさとなるか。実際にそれを使ってみると,ホント,怖いくらい。まるで海の近くで育った人や,街中で育った人が,森林奥深くで眠るときに,静かすぎて怖くて眠れないような。集中力が高まる気もするが,静かすぎると逆に気が散乱したりもする。違和感? いや違う,現実感さえない気がする。まぁ静かなマシンはとことん利点はあると思うが,私は,夜通し,ファンの音で,眠り続ける。その子守歌は,心地よい(=_=)。


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